10月12日(水)〜14日(金)地球環境展【エコテクノ2011】に出展そして【事例発表会】でプレゼンします。

来る10月12日(水)から14日まで開催される地球環境展【エコテクノ2011】に出展致します。又、10月14日(水)には特設ステージにて環境事例発表会で15分間プレゼンテーション行います。どうぞお気軽にお越しください。
今回の展示は「販路開拓プロジェクト」事業の一環です。そのため展示ブースは(財)九州産業技術センター、九州地域環境・リサイクル産業交流プラザです。お間違えのないようお願い致します。
又、事例発表会でのプレゼンは事前お申し込みが必要です。お手数ですが下記クリックされて是非お申し込み願います。

【エコテクノ2011】の案内サイトここをクリックされて下さい。
【平成23年度第4回九州環境ビジネス大賞表彰式及び事例発表会】の参加お申し込みはこちらからお願いします。

案内状は弊社にありますのでお気軽にお声をお掛け下さい。

出展内容及びプレゼンテーマは【高水分率バイオマス有機廃棄物の化石資源代替燃料化システム】です。
本来地球環境を守るためバイオマスの利活用はされるべきですが現在全てが利用されている訳ではありません。その最も大きな理由は経済性であり儲からないと誰も手を出さないのは当然です。又、事業性として成り立ちにくいのはバイオマスが持つ特有の性質があるからだと考えられます。
広く薄く点在し収集、運搬コストが掛かる。かさばる。あるいは保存性が低い等の問題がありますが最も大きな障害になっているの高水分率、水分を多く含む事にあります。例えば食品廃棄物、汚泥等の有機廃棄物は高水分率のため工場内では処理が難しく廃棄され、又それを引き取った産廃工場等では石油燃料を大量に使い燃やし灰にしています。
本来はバイオマス有機ですので高水分率であっても乾燥し水分量を減らし燃焼すれば十分燃料として使用できます。ところがその乾燥と燃焼に問題があります。
先ず乾燥についてです。高水分率バイオマスは高温での乾燥では燃焼に必要な有機分が揮発してしまい燃料として使えなくなります。そのため低温乾燥で乾かす必要がありますが、低温乾燥の場合付着性が強く乾燥機内部に引っ付き詰まり乾燥機から排出出来なくなります。
次に燃焼についてですが何でも燃やせるバーナー(燃焼機)がありません。例えば有機汚泥を乾燥させると粉状サラサラになります。ところがこれを燃やす事が出来るバーナー(燃焼機)が現在ありません。
それら乾燥と燃焼の問題を解決したのが本システム【高水分率バイオマス有機廃棄物の化石資源代替燃料化】システムなのです。

この続きは是非ご来場されお聞き下さい。
当日は乾燥機は模型ですがバイオマスバーナーはいよいよ本物が登場します。普段はあまり目にしない製品です。このチャンスをお見逃しなく。

展示会名:【エコテクノ2011】地球環境・新エネルギー技術展&セミナー
日程:2011年10月12日(水)〜14日(金)10:00〜17:00
場所:西日本総合展示場 新館 JR小倉駅から徒歩5分
   福岡県北九州市小倉北区浅野3-8-1

エコテクノ2011とは?
1993年に第1回を開催して以来、今回で16回目となる当見本市は、総展示面積8,000㎡、総出展社数232社・団体(海外企業を含む)、開催セミナー20本(※前回実績)を誇る西日本最大規模の環境ビジネス見本市です。 経済産業省環境省北九州市などの環境政策・事業をはじめ、環境関連団体、企業、NPOなどの技術・製品、取り組みを展示やセミナーを通じて紹介しております。
さらに海外、特に東アジア地域への情報発信に力をいれ、海外企業の出展誘致や商談会(海外企業52社・団体)に加え、海外来場誘致に努めております。 また、開催地である北九州市は、公害を克服した経験を基に、ゼロエミッション構想推進として「エコタウン事業」の指定、内閣官房低炭素社会の実現に向けて温室効果ガスの削減に取り組むモデル都市として「環境モデル都市」に認定、 さらに日本型スマートグリッドである「北九州スマートコミュニティ創造事業」も認定を受け、最も環境問題に取り組んでいる都市のひとつとなっており、環境技術の集積地として、国内のみならず海外からも注目を浴びております。


動画【バイオマスの利活用が進まない原因。高水分率について。2011.9.30】


それでは股です。