3月12日 我らが職人たいっつ。!!

今回の復興案件はいつもと異なり大いに地元の工場に助けて頂いた。
無理だった。弊社のみでこなすは。短納期。組立、試運転。それには人手そして大きな敷地面積が必要だった。

間もなく全てが完了だ。いや終わらせなばならない。宮城現地では試運転、次なる組立も待ちかねている。

お世話になった工場での対応は様々だった。とても勉強なった。製作方法。製作体制。真似すべき点は大いに盗ませてもらう。
従来弊社はボスの考えでなるべく外へ出さなかった。その理由はもちろんある。
今回は弊社工場のみでは到底太刀打ちできないのは事前に理解していた。大いに外へ出した。

既に次だ。次なる受注を稼がなくては。大きな案件であれば今回の復興案件を参考に更に進歩させた体制を整える。
製作体制自体を根本から覆す。職人、工場何もかも新しきアイデアを取り入れる。
小さな案件であれば弊社工場で素早く猛スピードでこなす。

他の工場で出来あがった物を眺めるにつれうちの職人も大いに刺激を受けている。自分の足で他社の工場に乗り込みそこで働きその雰囲気を十二分に味わい、他社の職人の動き、腕、会社の体制などそれぞれ大いに感じている。それぞれが。
朝礼時に感じた点を泡を飛ばし口に出す。

井戸の蛙だけには自分もなりたくないし職人も同様だ。いずれ海外の工場にも脚を運ばせもっともっと腕をふるわせ大きくなり自信をつけさせたい。


それでは股です。


1)失敗:焦る。
2)感動:職人が宮城まで車で行く旨了解した。
3)目標:次の注文を取る。