4月5日。責任。

全て俺の責任と言うのか。言いだしっぺであるし受けたのは確かに自分だ。
見積間違いも俺がやった。
何もかも俺のせいだと言うのか。
現実がそうであるのだから素直に頷くしかないと言うのか。
失敗は成功の元とか言う。本当か。
あまりに大きな失敗をすれば最早立ち直れないのではないか。
そんな事はないはずだ。身ぐるみ剥がされても生きてさえいれば何とかなる。
自分を信じるしかない。

職人は俺の携帯を何度でも掻き鳴らす。
いつも気が滅入る内容だ。何度でも執拗に耳に入れやがる。
対応しないとお金が入って来ない。
現地には出来得る可能な対応を取るよう指示を出す。
適切かどうかの最終判断は現地にいる若き職人らだ。
自分の頭で考えそして動いてくれるだろう。

希望は捨てられないしいつも頭の中は夢一杯だ。
いくつになっても夢を捨てるもんか。
何が起ころうと生きてさえいれば何とかなるに違いないばい。
本音を書けば今すぐどこかへ消え去りたい。
だが給料を払い、仕入先に払い、銀行には借金を返さねばならない。
逃げたとしても地の果てまで追いかけられるに違いない。

相談した。やはり無駄だった。
言い訳を五万と用意してやがった。
決して感情的にだけはならない。なれば即座に負け。
出来る者のみで対応してやる。見事に最後までやり遂げてやる。
相談した俺が阿呆だった。
人を見て行動せねば。

プロジェクト申請用紙には本日文字を埋めきった。
期限は明日。手渡ししかない。時間がない。
何とか間にあった。
新しきバイオマス環境ものづくり改良開発だ。
既に海外も視野に入れている。果たして申請は通るのか。
プロジェクト申請これで何件目だろう。数打てばいずれ当たるだろう。
申請しなければ事は起こらない。
宝くじより確率は良いと信じている。


全て俺の責任と言うのか。そうだとすると責任とはかなりくたびれるものだ。
特に借金払いの責任は何とか逃れる方法はないものか。
夜逃げか。どこに逃げようか。狭い日本。海外か。そのためにはお金がいるではないか。
そのために借金するか。更に責任が大きくなるではないか。

どうも借金返すためにくたびれ責任苦労を今後も続けた方がよさそうだ。
皆さんは如何ですか。大量な借金ありますか?


1)失敗:迂闊責任。
2)感動:現地対応職人2名。
3)目標:現地対応体制を整える。


今日も動画がアップ出来ない。俺のせいだと言うのか。
【366回目。買取制度。現行太陽光余剰電力。】