４月９日。振動モーターとは。【振動（1）】〜閑話休題 海外だと？
今後弊社は振動技術を駆使したものづくりを行います。
振動を強制的に物に与えると運ぶ、ふるう、選別する、ほぐす等の動作が行えます。
例えば物を溜めるホッパ等で物がスムーズに落下するよう振動で物をほぐすブリッジ防止対策。
振動で物を運ぶ振動コンベア。振動で物を選別する振動ふるい。
いずれも振動を強制的に与える技術を利用しています。
振動を使った装置。
【物に振動を与える方法は。】
物を強制的に揺らし振動を与る方法には様々あります。
装置では汎用モーターあるいは振動モーターを利用する方法が最も多いのではないでしょうか。
今回弊社は振動モーター使用します。
振動モーターで物に振動を与え選別する装置、振動ふるい機を作ります。
【振動モーターとは。】
振動モーターで物へ強制的に振動を与えます。
その振動モーターの構造は簡単です。
モーター部よりシャフト（軸）が出ておりその両側に錘（おもり）、ウエイトが取り付いています。
両側のウエイトが回転する事により振動を起こします。
ウエイトは固定されたウエイトと調整用のウエイト2種類が取り付けてあります。
調整ウエイトの位置を調整することで振動モーターの振動の大きさ振動力、遠心力を調整できます。
力の調整には他にインバータ利用方法もあります。
ウエイトを調整する方法よりインバータでの調整方法が簡単ですので通常弊社は
インバータでの調整をお勧めしています。
振動モーターの極数には2、4、6、8極（P）があり使用用途により選択します。
通常はホッパ等のブリッジ防止、振動フィーダーには2極。
振動コンベア、振動ふるいには4極以上を使用します。これは弊社だけでしょうか。
次回に続きます。
うちは現在一品料理のものづくり野郎集団だ。
それを何とか卒業しようと懸命だ。
従来のビジネスモデルでは儲からないし今後の将来が不安だ。
国内ものづくり市場どころか国内産業はしぼむ一方。
既にものづくりの海外移転は大企業に限らず中小でも盛んだ。
国も後押している。
実は今日もご来社頂いた。今後の海外展開についてだ。
うちも今後力を入れると断言はしたがそれが認められるかは不明だ。
海外だ。海外だと言ってもやはりお金がいる。
それに国内の実績は多いに越した事はない。
必ず成功するとは言えないし失敗する確率の方も大きいだろう。
寝て待てばいずれ倒れる。出て倒れる可能性も大きい。
さてどうするか。
どうせならと誰しもが言うが果たして。
一品料理ものづくり。他社にはないものづくり。
実は他をまねることから始まったものづくりが殆どだが。
ニーズ、ニーズ、ニーズだと言う。掘り起こせと言う。
営業、営業、営業と言う。他社を出し抜けと言う。
では正解とはなんぞや。
実際注文取り、納め、お金を頂いく事がそれでありそれ以外は不正解に違いない。
経験だろう。経験しないと分からないことばかり。
ものづくりならなおさらだろう。
うちも今まで何度失敗したと言うのか。成功以上に失敗の数は多い。
儲からない。失敗すればするほどお金は出て行く。
新規物はリスクが大きい。時間と人と材料、部品が余計にかかる。嫌、掛かり過ぎる。
いくら失敗しても今まで何とか生き残っている。
今後生き残る道をいつでも、寝ても覚めても模索しているが。
五里霧中。一寸先は闇。
新しいものづくりに新しいビジネルモデル。
いくら考えてもきりがない。
やはり動き回りながら少しずつ形作っていく方法が良いのだろうか。
それでも世間は海外だと言う。
今日はアドバイス頂いた。海外サイト作る暇なければ先ずはPDFをアップしたらと。
早速アップしてみた。
ご興味のある方はご覧下さい。お手数ですが下記をクリックされて下さい。
【中文 万能干燥机】
それでは股です。
1）失敗：事が進展していない。
2）感動：媚びない率直な意見。
3）目標：先ずは図面完成。
現在もYuotube加工ツールエラーが出ます。
音楽を前もって入れてみました。
これは小生、町工場のおっさんばい。
